それぞれが島なのだから

土曜日に明治大学で「祝(ほおり)の島」の上映会がありました。
それに抱き合わせる形で、学内映像コンテストの表彰式もありました。「奨励賞」をいただき、デジタルフォトフレームを副賞でいただけることができました。


展示用にメディアプレーヤー装置が欲しいと去年からぼんやり考えていたので、これはかなり嬉しい副賞でした。
私は実は最近あまりにも貧乏学生生活をエンジョイしていまして、生活費がギリギリでDVDーRや郵送料のための経費を捻出するか迷いまくった末に応募したのですが、出してよかった。




「祝(ほおり)の島」も無料で観覧させていただきました。友人と見たいねと話していたことがある映画で、見れて嬉しかったのですが、写される登場人物達それぞれの人生の描き方もよかった。監督の纐纈(はなぶさ)あやさんとのお食事会にソン先輩と共に出席させてもらいました。これが一番刺激になりました。
コミュニティが内部の人々自体、そして外部である自然と「繋がっている感覚」があるというのは本当に共感。実践によって紡ぎ出される言葉には説得力というか、土地の力があるように思います。

そして、今日は日曜日ですが、原爆の図を常設展示している丸木美術館へ友人の誘いで行って来ました。Chim↑Pomの企画展覧会が行なわれていて、最終日である今日、イベントとしてトークショーがあったのでそちらも聞くことが出来ました。

どちらも、違うアプローチで「核」という日本人のトラウマ的ともいえる巨大な問題に対して繋がっている。

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