倉吉でのレジデンスから1年後

鳥取県倉吉市の明倫地区で、その存在を知られてはいるけれど、新たな継承者が居なかった「明倫囃子」の再発見と価値の見直しによって、地元で過去の歴史の掘り起こしと叩き手育成を行なう保存活動が始まりました。
今年、2011年11月26日に、鳥取県博物館で行なわれた「梵鐘」展のオープニングイベントで、そのお囃子が披露されるため、見学に行きました。
今回の発表の他にも、ちょうど今日は地域の公民館でも披露されたはず。中学生バンドの演奏とお囃子を組み合わせた地元オリジナル楽曲を作っていたり、やぐらを小学校に設置して、いつでも子供が練習出来るようにしていたり、新たに太鼓と鐘を新調して2名で演奏が出来るようにもなりました。


関わりは、去年レジデンスをさせてもらい、学生アーティストとして、アートプロジェクトを行なっていた第一回目の「明倫AIR」から。ディレクターは小田井真美さん、主催は明倫NEXT100(現NPO法人)でした。
作品は「銅鐸」「天女伝説」から着想を得た「メイリントーン音楽会」という名の路上パフォーマンス演奏会と最終展示を最終成果としました。作品のために「北海道での試演会」「地元吹奏楽団員との試演会」「お囃子の叩き手との座談会」「鳥取大学での打ち合わせ兼レクチャー」など、派生して行なわれたイベントもありました。座談会では、かつては天皇へ奉納したこともあるこの由緒あるお囃子は、もう廃れるものだと思っており、自らの手で記録を残そうとしていた叩き手も居たということも判明したりしました。


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26日に、見学をしたあとは、鳥取市から倉吉市へ移動して、
倉吉でお世話になったみなさんに、またお世話になりました。
ふたたび会えたのが嬉しすぎたのと、もう仕事の関わりではなく訪れたので、だらだらにやにやしながら過ごしました。なまら、うれしかった〜。

今年度もAIRが出来たし、お囃子はこれから100年続くだろうし、このような成果が続いているということは、お互いに良い関係だったのだと思います。作家として、仕事として、初めて関わった現場ですが、これからもお邪魔するとおもいます。
ほんと好きだな〜ここの人たち。

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