海と山の間


今日のフィールドは、北海道最南端の湿原地帯、静狩湿原。
ここは、自分の地元なので、とりわけ執着しているフィールドです。

先客もいましたが、ここでは基本的に湿原を独り占めに出来ます。帰り際に札幌からまた一組観光客が来ていました。意外にお客さんが多いみたい。でも、ここには木道や標識がコレ以外にないので、観光というよりは、とりとめなく全体の風景を観ることしか出来ません。




湿原地帯としては小さいので、富良野に見られるような環境観光地としての魅力は微々たるものですが、開拓史と組み合わせて提示することで「歴史」と「環境」を同時に見ることのできる、重要な観光地にすることも出来るはず。リラックスするだけの観光じゃなくて、リフレックス(内省)のある観光。

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