せなかあわせて展 搬入終了

滞りなく(いや、あったのですが時間通りには)搬入が終わって、久々にまっすぐ岐路に着こうと思ったけれど先輩とご飯を食べてビールを引っ掛けてから、猿楽町の校舎に帰り、いつもの完全下校時間までユーストリームを見たりしてお勉強。途中で友人から電話が。




11時過ぎに帰宅して、カフェでコーヒー飲んで、いま漫画喫茶で福島行きの夜行バスを予約しました。

友人が週末南相馬市へ友人のつてで行くらしいので、あまり詳しいところはわからないのですけれど行こうと思います。切っ掛けがないと行かないだろうし、ご縁だと思うので行ってきます。





さて、「せなかあわせて展」の話に戻りますと

一番いいのは、思ってることをわりかし今の先生には言えるというところ。造形的な何某はノータッチなのですが、美学的な事に関して話をできるのは素晴らしい。

風通しがよい状態で制作できたなーとは思います。道具が全然なかったので初期投資費用が痛かったけれど(万力とかハンマーとか小道具系を買い足した)。



自分の探求を深めるという意味では、間違った道には行ってはいない気がします。だけれどチャレンジしているとか、新しい形式を求めたような部分が少ない。

形式よりも表現主義的なところが強いですね。形式に対して保守的。いままでもその傾向があったとは思うけれど形式に手を出す技術がないところにジレンマを感じています。



オブジェを作ったはいいけれど、どうやって配置していくかというところまで押さえきれていなかった。シュミレーションはいまの教室で行うのは結構難しいのですが、それは言い訳だしなあ。





すっげー素直に言わせてもらうと、制作ってやっぱり悩むけど楽しいわ。

出来上がった作品を展示して、全貌をみることの快楽というものはやっぱりあります。(今回は2m50cmぐらいの大作だったので、全体を把握しないで予想を基本として作ったので、予想と現実の設置の食い違いみたいなものはけっこう楽しかった。)

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