アメリカのマンモス論争

前回紹介したマンモス論争がじわじわ進んでいた。
8歳の少女オリビアが州の化石としてコロンビアマンモスの歯の化石を認定してほしいと働きかけた。その後どうなったのかマンモス好きとして気になる。
論点まとまってたのでニュアンスでまとめました。

1、サイスカロライナでケナガマンモスが出土してるのに、州政府はケナガマンモスとコロンビアマンモスを混同?してコロンビアマンモスだけ認定しそう。(ケナガマンモスの亜種がコロンビアマンモス、ケナガマンモスは1725年にサウスカロライナ州で北米で最初に発見された脊椎動物の化石なのでケナガマンモスも入れてくれないと本末てんとう虫?)

2、若い地球創造説的には、マンモスはノアの方舟に乗る未知の長鼻類のご先祖的な扱いなので、天地創造の6日目には作られていない。ケナガマンモスはノアの洪水の後に進化したという扱いになる(キリスト教の創造説的にごっちゃごっちゃしてて説明しずらいものを法案に明記しようとしててしっちゃかめっちゃかしてる)

3、聖書が文字通りの真実を記した者であるかどうかという、上院議員の信仰上の問題になってる。(合衆国憲法修正第一条という記述が他のサイトに合ったので調べた→「合衆国議会は、国教を制定する法律もしくは自由な宗教活動を禁止する法律(…)を制定してはならない。」というのに引っかかるんじゃないかということで上院の申請通過したら下院で審議するのではという意見もあった)

http://observationdeck.io9.com/continuing-fun-with-south-carolina-mammoth-politics-1559322598




写真は、昔実施したマンモスワークショップ参加者の作品です

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