本州に居ます

東京に帰って来ました。

なんだかんだで、ほぼ毎日、大学に居ます。


Archive: 谷地の夜 http://mist.in/event/about.html



先々週、釧路で行なったイベントをアーカイブ化して、先週の時点ですぐ公開しました!驚くほど早く公開出来てよかった。院で習ったcssとjavaやmetaタグなどというこじゃれたものを大活用して、セルフビルディングいたしました。
印刷だと、資金が無いので二の足を踏んで、なかなか制作できなかったりするのですが、ウェブだと本当ある程度のデザインの体裁も決まっているので、そこそこ早くデザインし公開できるということを発見しました。


釧路での「谷地の夜」イベント自体は2晩とも30人以上の人が来てくださっていたようで、盛況と言ってもいい状況でした。しかも、道立釧路芸術館の学芸員の方3名が一日目に来てくださいました。2日目も2名がいらっしゃってくれていました。地元の教育大学の美術教育や音楽教育の先生方も積極的に来場してくれていました〜。会場は大野一雄さんが公演をし、北海道の暗黒舞踏の一時代を作っていた地点でもあったらしく、結構そういう前衛芸術に感化されてきていたような雰囲気のある年輩の方々も集まっていたみたい。釧路で生活を始めた富田さんという存在はもちろんですが、会場となったThis isという存在が大きいと実感です。

シンポジウムは、同行してくれていた友人が(いつも多大なサポートをしてくれているんだけど、ここでも)録音と内容の文字起こしを引き受けてくれたため、5月頃にホームページで公開しましょうという動きになっています
管さんの言う、「ネイティブ(土着の)感覚」を、再び得ることが現代の人間に必要なんじゃないか、という指摘に対して、既にネイティブ感覚で生きていた私はどこへどうやって進めるのかなあ、という問いが、いま手元に。

次は、7月の個展ですが、アイデアが全然ないというか、今回の室蘭と釧路のアイデアのほとんどが7月のために考えていたことだったので、急遽決まった展覧会2つで、出しちゃったなあという感じと、テストできた感じがしてます。
もっと密にしてアウトプット出来たらいいなと思っていますが、始めの一歩は地元の風景や体験から始まったプロジェクトのはずなのに、どんどんと抽象化していって概念化していく感じが、良いのか悪いのかよくわからない状態。

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