水—作品と図書の展示
出身ゼミの管啓次郎研究室、倉石信乃研究室が合同で主催するグループ展にゲスト作家としてお呼び頂きました。
写真4点、彫刻3点を出品いたしました。いずれも新作です。
昨日より会期が始まっています。
http://www.meiji.ac.jp/koho/press/2014/6t5h7p00000i1sm4.html
以下は目録用のテキスト、タイトルです。
今回の展示は、主に海や湿原や森で見つけた形を出した。歩いている時に突然出会った形もあれば、食べた後にハッと気づいた形もある。無意識の私は、見間違いや思い違いを最大限に増幅して、物質と形式が共振するような、モノからの語りかけが聞こえてくるかのような瞬間をつくり出す(その隙間の部分に自分が居るために?)。この繋ぎ合わせには統一性があるかといえばそうでもなく、それを繕うように次の出会いが組み込まれていく。縫合線と蛇行する川、蓮の葉と鹿の足跡、鹿と鯨、鯨と樹木、樹木と鮃…。形は様々なモノに移ろって、それ自体をあやふやにさせていく。
出品作品
タイトル、制作年、材質技法
境界(私の中にある川)、2012/2014、鹿、群青、亜麻仁油
ひらめの木、2014、鮃、銅、木、ガラス
大地から霧が立ちのぼるとき、2014、写真
水の上を歩く、2014、写真
写真4点、彫刻3点を出品いたしました。いずれも新作です。
昨日より会期が始まっています。
http://www.meiji.ac.jp/koho/press/2014/6t5h7p00000i1sm4.html
以下は目録用のテキスト、タイトルです。
今回の展示は、主に海や湿原や森で見つけた形を出した。歩いている時に突然出会った形もあれば、食べた後にハッと気づいた形もある。無意識の私は、見間違いや思い違いを最大限に増幅して、物質と形式が共振するような、モノからの語りかけが聞こえてくるかのような瞬間をつくり出す(その隙間の部分に自分が居るために?)。この繋ぎ合わせには統一性があるかといえばそうでもなく、それを繕うように次の出会いが組み込まれていく。縫合線と蛇行する川、蓮の葉と鹿の足跡、鹿と鯨、鯨と樹木、樹木と鮃…。形は様々なモノに移ろって、それ自体をあやふやにさせていく。
出品作品
タイトル、制作年、材質技法
境界(私の中にある川)、2012/2014、鹿、群青、亜麻仁油
ひらめの木、2014、鮃、銅、木、ガラス
大地から霧が立ちのぼるとき、2014、写真
水の上を歩く、2014、写真
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