心の整理

最近、心が揺さぶられるようなことがあり、頭の中がごちゃごちゃしてしんどかった。
なので大学備えつけのカウンセリングに行ってきて心の整理を手伝ってもらった。
カウンセリングというと、重いなあ…とか、心の弱い人が行くものだとネガティブに思う人もいるかもしれないけど、使いようによってはこれはとても有意義なものだと私は思う。

自分の力だけでは気持ちをプラスの方向に持って行けないときに、とりあえず整理する手伝いをしてくれる。実際には何か答えをくれたり助けたりということはまったくない。
話を聞いて、それを反芻して、想いの言語化を促す。視野が狭くなっていると、それを広げるような切り口で返すとか、そんなカンジ。

普段は普通に一人で出来る事だけれども、今回は何年もしんどかった問題(美術がなんだとかそういうことじゃなくて、ただ本当に個人的問題だったということにも気づいた)だし、一人でずっと悶々としていて折り合いをつけられなかったことに気づいたのだ。


実は以前もこれにはお世話になったことがある。
自分が正しいのかとか誰を信じれるのかとかわからなくなって、それを言語化すらできないままの今以上の混乱の渦。
気分の上り下がりが激しく、自分で自分をコントロールできないことが怖かったりしてた。
今よりも何倍も辛かったし、頭がおかしくなりそうだったというか半分位オカシクなってた。
今はぜんぜんそれよりはマトモなのだけど、それを体験した事で、自分の心の整理の仕方も少し上手くなった気がする。


今回の事は、自分の普段の心の動きと、心の限界を知れたので、早めに対処できるようになったということだと思う。
おかげで今までよりもずっと自分を客観的に捉えることが出来ている。
そして少しすっきり。

友達でも専門家でもいいから誰かに個人的な話が出来るだけの強さがあればましだと思った。

ほんとうにそう思う。

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