日々の過ごし方

11月に引っ越してから、家に居る事が断然多くなりました。

以前は6畳一室の自治寮にいたので、学校も家の機能の一部として、インターネット・料理設備完備の研究室に入り浸っていました、
しかし引っ越しを機にそういう諸々の設備も我が家に引っ込めてしまったので、学校にいる意味がグッと減って、制作(それもパソコン作業以外)のために学校を利用するようになって来ています。
多くの人にはそれが普通なんだと思うんですけど、なんだか逆転しちゃって不思議でなりません。一年前は学校に行く事が生活の一部だったのですが、そうじゃなくても成り立つというのはワタシにしてみればちょいと不思議なもんです。


そして去年大阪に行ってからよく考えているのが、美大特有の制作しているのが偉いっていう価値観はなんか違うんじゃないかということ。

以前も同級の友人の個展に行って来て、そこで友人と話したところで、その問いがモヤモヤ現れたのでした。

なんかすげー輝きに満ちた瞳の彼と喋っていると、ひねくれたワタシは直視できなくなりそうだったのですが、まあそれは置いておくとして。

彼の卒業制作がプロジェクトのようなものになるかもしれないと言う話。
別に良いんだけど、じゃあ研究室とか何も関係ないんだなーと思ったこととか
学校のカテゴリに縛られるぐらいなら学校から一抜けした方が良いというワタシとは違い、彼は学校から離れる気は無いんだなと思ったりした事とか

まあそんな話をしていたものだから私もプロジェクトみたいなものになると思うよー、なにか人と関わるものかなあ、と薄ぼんやりとしたことを言うと
「やっぱり自分では作らない系?」
とか言われちゃって、ムッとしたりしちゃったんですよね。

なんだろうなー。うーん。この言われ方には釈然としないものがあったので、考えていきたいと思う。


そんな感じで新4年が2人以上集まると卒制か将来の話をするという呪いが発動中です。
あっという間に卒業へ向かって加速している気がする。

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