長万部写真道場、山形トム氏の出品(道立近代美術館)

ここ数年私の研究の中心になっている「長万部写真道場」の写真と、生活工房(東京都世田谷区)の『新雪の時代』展のリサーチアシスタントとして調査に関わった江別市在住の山形トム氏の絵画作品が、道立美術館の企画展「北海道151年のヴンダーカンマー」展に出品されることになりました。

なお、備忘録も兼ねて書き残しておきますが、私自身は長万部写真道場作品の管理者=「長万部写真道場研究所」として管理している該当作品の貸出を行いました。本展の企画及び作品選定・解説の執筆等には関わっておりません。念のため。

私も見に行くのを楽しみにしています。


北海道151年のヴンダーカンマー


  2018年、「北海道」と命名されて150年が過ぎた。その歴史のなかで、北海道に住む人々はどのような活動をして、何を創りだしてきたのだろうか。明治維新から開拓使時代にかけての激動の時代、そして新たな街も増え、文化の発展・興隆を見た明治後期から現代にかけて、この地の営みのなかで、さまざまなかたちとしてあらわれている。 本展では、美術館、博物館、文書館、図書館といった道内諸機関の所蔵品と、現代美術家の作品により、北海道における151年のさまざまな分野での成果を、15世紀から18世紀にかけてヨーロッパで流行した、蒐集品を飾る部屋「ヴンダーカンマー」さながらに、ビジュアルな形で紹介する。

主 催   北海道立近代美術館、北海道新聞社

後 援   札幌市、札幌市教育委員会

会 期   2020125日(土)~315日(日)

会 場   北海道立近代美術館 展示室B


ほか、詳細は以下のリンクでご確認ください。




参考
長万部写真道場の研究活動

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