平取、白老、苫小牧2

先週、キュレータの大友さんと平取〜白老を巡ってきました。
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飛生でお会いしたMさんに「アイヌのリサーチ?」と単刀直入に聞かれるも、そんな改めて理由を付けてきたわけではなく、私の旅の目的は、平取でマタギをやっている門別くんご夫婦に会う事でした。

露口啓二さんの情報で、門別くんの嫁さんが私の幼稚園〜小学生時代の幼馴染だということがわかって、会いたくなって会いに行ったのです。8年ぶりくらいの再会でした。
夜、門別夫婦・子供たちとともに、鹿焼肉。阿寒アイヌの人たちの創作舞踊のビデオをつまみに飲む。特に難しい話したわけもないのだけど、幼馴染との昔話も旦那のマタギ話も楽しすぎて飲みすぎました。翌日、人知れず二日酔いでした。。笑

話は前後しますが、露口さんとも連絡を取っていて、日中お忙しい中、二風谷で合流してくれました。夜の焼肉前には帰宅されてしまいましたが。。。(そのあと札幌でお会いできたので良かった)
二風谷では露口さんのお知り合いのKさんが、アイヌ語で語りを行うということで、ポロチセ(大きな家)に伺って一緒にお話を聞きました。Kさんが言うには、子どもの頃からアイヌ差別がひどく、親からはアイヌ語を覚えさせられもせず、大人になってから萱野茂さんが録音していた音声を聞きながら語りを学んだと仰っていました。

私の周りには、自分はアイヌ民族を差別したことは無いとか、自分はアイヌの文化が好き、シンパシーを感じる(なので差別とは無縁だ)という人がけっこう居ます。こういった発言には昔から違和感を感じていて、同意できないところがありました。

今回の旅で、差別とは、そういう個別の観点で語れるものではないなとハッキリとわかったような気がする。
和人とアイヌ、それぞれが享受している権利が、この約150年間全く違うのだ。そこから話し合いが行われなければいけない。江戸から考えると優に200年くらい差別が続いている。

芸術祭とか北海道ウン周年事業とか大きな動きがあって、いろんなことが起こるのだろうけれど、こういう誰も言わないようなことを真面目に言う人たちがいてもいいのでは?と思います。
長万部写真道場研究所で扱う写真はアイヌの人たちも被写体になっていて、こういった問題も常に考えさせられています。
コツコツやらないと進めないので、じっくり考えながら、でも立ち止まらずに進んでいければなあと、ぼんやり思いながら帰りました。


ところで、
門別くんたち、7/2には平取の川でマタギキャンプというワークショップを行うようです。
http://matagicamp.blog.fc2.com/
めっちゃ楽しそうじゃん。
羨ましい〜。


白老で栽培されていたクロユリ

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