札幌の友人が亡くなったという知らせを受けてただただ静かに驚いています。

春いの一番に羅臼に来てくれて、また来ますと約束して帰っていった人。闘病入院のはじまる直前でした。

これからのアートプロジェクトの構想ためにと、遠くの私の元へ訪ねて来てくれたことに感謝しています。漠然とまた来るだろうと思っていました。これからフリーランスでやると聞いていたし、やりたいことは他にもあったとおもうとやりきれません。歳上なのに気さくな人。ともに悩める人。これから何十年も美術を巡って付き合うことになる同年代の1人だと思っていました。

宇佐見さん、どうかどうか安らかに眠ってください。